2023年8月29日

道の駅訪問02 道の駅「杉原紙の里・多可」吉岡潤駅長

「杉原紙の里・多可」(旧・道の駅R427かみ)は物産館、レストラン、キャンプ場と3つの施設を備える道の駅。

杉原川を挟んで杉原紙研究所(紙漉き体験や杉原紙の加工品販売)に隣接し、多可町最北端のランドマークとして知られます。

また、みつばグループが最初に加工品を販売したのも、こちらの道の駅。以来26年間に渡って、弊社の加工品を販売してくださり、切磋琢磨してきたパートナーです。

今日は、そんな杉原紙の里・多可の駅長、吉岡潤さんにインタビューします。

 

▼インフォメーション

道の駅「杉原紙の里・多可」
HP: http://www.sugiharagaminosato.net/
Instagram:https://www.instagram.com/sugiharagaminosato/

営業時間:平日、土曜、祝日 9:00~17:00
日曜 8:00~17:00

定休日:毎週水曜日

 

 

 ―― 吉岡駅長の経歴を教えてください。

 

大阪府豊中市生まれの25歳です。

大学卒業後、アパレルブランドで一年半、副店長を経験し、友人の誘いで一昨年、多可町に移住しました。

お客様と直接交流を持つことができる小売、サービス業に魅力を感じている中、多可町の地域おこし協力隊として駅長候補の募集を知り、応募しました。

R3年の10月から駅長候補を勤め、R4年1月より駅長に就任致しました。

 

 

 ―― みつばグループの存在を初めて知ったときのこと、覚えていますか?

 

初めて意識したのは、前駅長の小野氏から話を伺ったときです。

私が駅長候補時代、小野氏から道の駅の成り立ちを教わる中で、「地元の特産グループを育てる」というミッションを知りました。「代表格がみつばグループだよ」と。

 

さらに「開駅当初はみつばグループさんの『とりめしの具』を求め、お客様が行列した」と聞きまして。いまの道の駅から考えると、にわかには想像し難い景色だったので、自分で購入して食べてみたところ、「前駅長のお話は、ホントのことだな」と、すぐにわかりました。

 

 

混ぜご飯の素って、道の駅や地域の特産品の定番ですよね。でも、味つけやパッケージなどが、私たちの世代にはピンと来ない商品が少なくありません。それが「とりめしの具」は違った。美味しかったんです。

 

移住したばかりの多可町という場所で、こうした特産品を発信する前線に立てたことを誇りに思いましたし、道の駅を盛り上げるという仕事の見通しも明るくなりました。「こんなに美味しい特産品があるなら、やれるかもしれない」と。

 

 ―― 道の駅にとって、みつばグループの加工品は、どのような商品でしょうか?

 

定番であり、人気商品ですね。

 

弊社は神戸、姫路のお客様が多いのですが、レトルトの「とりめしの具」であれば遠方のお友達にお土産にぴったりですし、「1合用」は一人暮らしでも手に取りやすい。こうした選びやすさ、買いやすさもあって、お土産をお探しのお客様には真っ先に紹介しています。

また、レストラン(車留満)でも釜飯のご飯に「とりめしの具」を使ったり、カレーを提供したりしています。多可町の味、地元の味として根付いており、リピーターも地域内外問わず、多い。日曜日はとりめし弁当もご納品いただいてます。

 

釜飯

 

播州百日どりカレー(オリジナル or アジアン風味)

 

 ―― 販売者として、みつばグループの加工品の強みは、どこにあると思われますか?

 

一番は味でしょうね。鶏肉の旨み、出汁の美味しさ、たくさん入っている具の味わい ―― さっきも少しお話しましたが、どんな世代にも美味しく感じていただけるのが「とりめしの具」だと思います。レストランのとりめしも、お年寄りからお子様まで幅広い世代に愛されています。まさに、年齢を問わない特産品ですね。

 

また、道の駅という地域性、町の活性化を担う施設としては、お客様のニーズに応える特産品として欠かせません。

 

 

私は商品の魅力って、細部に宿る思いやりだと思うんです。

 

みつばグループさんの商品は、とりめしの具一つにしても、冷蔵とレトルトがあり、パッケージや容量も多様(1合用~3合用の3種類)。さらに、保存の利くレトルトや缶詰タイプのものまで様々です。最悪、家に炊飯器とお米がなくても、電子レンジとパックご飯さえあったら食べられる!

 

 

 

それぐらい、お客様がご自身の用途に合わせて選ぶことができる用意をして、「多可町の味を絶対に食べていただく」という気概を感じます。実際に、お客様同士が「この、とりめしの具。まえに買ったけど、おいしかったよ」と感想を伝えあっている場面も見かけますよ。

 

―― 代表の安藤さんとは、道の駅に着任直後から、いろんなお話をされてきたそうですね。

 

私は大阪からの移住者で、まして着任時は20代前半でしたし、多可町に知り合いもほとんどいませんでした。そんなときから、安藤さんは声を掛けてくださったんです。人生の大先輩にもかかわらず、周りの方にも「道の駅を、駅長を頼っていこう。一緒にしていこう」と伝えてくださって……実行力やスピード感、巻き込む力、すごい方だと思いますし、なによりも感謝しています。

 

 ―― 今日は貴重なお話、ありがとうございました。道の駅のイベントなどありましたら、ご紹介ください。

 

道の駅「杉原紙の里・多可」は、おかげさまで27周年を迎えます。10月に感謝祭を予定しているので、よろしかったらお誘い合わせの上、ぜひ、遊びにいらしてください。

 

 

  • 道の駅「杉原紙の里・多可」27周年感謝祭

日時:10月29日(日)

時間:9:00~15:00

地元のお米30kgやみつばグループさんを含めた人気の特産品が当たるガラポン抽選会、多可町最大級のフリーマーケット、野菜市、海鮮市など盛りだくさんのイベントを予定しています。

 

フリーマーケットは出店者を現在募集中です。
是非、お問い合わせください。

▼イベント・ご出店のお問い合わせ

道の駅 杉原紙の里・多可 TEL:0795-36-1919

 

▼インフォメーション

道の駅「杉原紙の里・多可」
HP: http://www.sugiharagaminosato.net/
Instagram:https://www.instagram.com/sugiharagaminosato/

営業時間:平日、土曜、祝日 9:00~17:00

日曜 8:00~17:00

定休日:毎週水曜日