ギフトリニューアルと新入社員の研修会、播州百日どりの受賞
ギフトの内容が新しくなりました
いつもご愛顧いただきありがとうございます。
みつばグループのギフト内容が新しくなりました。
価格高騰の一途をたどり、弊社も一部商品を変更いたしましたが、ギフトはお値段据え置きです。
お祝いの「のし」もお付けいたします。
お気軽にご相談ください。
果てしない情熱 ~新入社員研修会のスピーチを終えて
場所:多可町交流会館(みつばグループに隣接)
某会社の新入社員研修会に招かれ、新入社員さんに向けて、お話しをしました。
この研修会は5年目になります。
「やあーコロナで会えなくて3年ぶりやけどー安藤さん変わってない! 会えてよかった!」と、笑顔で近寄ってきた幹部のお人がありました。
こんなふうに、たくさんのお人に触れあえて、私は元気をパワーを頂いているのだ!と、改めて思わせてもらいましたー
あなたを守る会社を、あなたも守って
初々しい新入社員と、貫禄漂う幹部のお人たちを前にして、先日78歳の誕生日を迎えた私を紹介し、自己紹介のあと必ず新入社員に先ず申し上げていることがあります。
それは 「あなた達は社員になったその日から、生活がその会社に守られる」ということ。
だから、やっぱり社員を雇う会社って凄いなあ!と私は実感しますし、そこまでに会社を守って発展させてきたのは、それもやっぱり社員が培ってきた実績やと思うから!みなさんもこれから会社を守り、発展するように頑張ってねー
さて、このあと、何を語れば新入社員の心に響くのだろうか?と考え込みながらも、実はあれもこれもと私の脳裏を駆け巡る。
土性根入れて仕事したら!~とりめしの具が誕生した経緯
やっぱり、「とりめしの具が誕生した経緯」を語るしかない。
実は私は37歳の時に、夫が交通事故で亡くなりました。悲しみと途方に暮れた日々 ――
当時は小4の長男が、私の落ち込む日が長く続いたある日、学校から帰るなり、そんな私に「土性根入れて仕事したら!」と呟かれた。
そんな折、ハッと蘇るシーンがありました。
私が幼い頃、お母ちゃんが元気いっぱいに、楽しそうに、忙しい日々の中にも包丁とまな板でことこと、ことこと、焚き物で炊く釜でぐつぐつ、ぐつぐつ、煮込む、来る日も来る日も、古ぼけた台所に立っていたお母ちゃんの姿が蘇ったのです。
しっかりと生き抜かないと母に申し訳けないと。
「加美町らしい特産品を開発しよう!」と、立ち上げた行政の事業に参加した私は、ブランド化した播州百日どりを使用し、より加美町らしい特産品を開発したくて ――
昔から養鶏事業が盛んだった加美町で、「なんとか鶏肉をブランド化したい」と懸命に情熱を傾け、ブランド化に漕ぎつけた先人を偲び、なんとか「播州百日どり」を商品化し、よりふるさとの活性化に貢献したい。
そう思う、私のなかの情熱は、母の包丁とまな板の温もりを添えて、延々と果てしなく続いています。
たくさんの消費者の皆様に愛され、市場での流通も叶い、そして私の母の温もりを目指した思いを現場の仲間もきちんと受け入れてくれて、ありし日のお母ちゃんをやってもらっていることに、いつも感謝、感謝でーす。
(安藤松子)
播州百日どりが最優秀賞に輝く
多可町の特産品・播州百日どりが2023年、食肉産業展「第15回地鶏・銘柄鶏好感度コンテスト」で最優秀賞を受賞しました。
5年前の優秀賞に続き、この度の最優秀賞受賞は、播州百日どりの発展に努めてきた弊社としても、とっても嬉しいニュースです。
これを励みに、手作りの極みを目指し、播州百日どりの加工品を作ってまいります。