2022年10月24日

恩人の通夜に寄せて

牛×鶏合戦スタンプラリー

 

今年も「牛×鶏合戦スタンプラリー」が始まりました。

「黒田庄和牛」(西脇市)と「播州百日どり」(多可町)をかけ合わせた、特産品のプロモーション。弊社も「鶏」部門に参加しています。

 

2015年、多可町商工会は播州百日どりを普及させるため、「多可グルメ研究委員会」を立ち上げました。その後、実施した企画※の一つが、「牛×鶏合戦スタンプラリー」の原型です。 ※播州百日どりグルメフェア・スタンプラリー

 

スタンプラリーが、このような形で継承されていることは、播州百日どりを開発し、盛り上げられた方々の熱意が、受け継がれている証だと思います。

黒田庄和牛とのコラボで、規模と迫力が高まったことも嬉しいですね!

 

応募ハガキやチラシは参加店・協力店に設置されています。
見かけた方は、ぜひご参加ください。豪華プレゼントがあたりますよ。

 

 

 

恩人の通夜に寄せて

昔から養鶏事業が盛んだった加美町時代(現・多可町加美区)、昭和40年時代といえば鶏卵事業が主でした。

 

その中で先ず鶏卵を「有精卵」と名して開発し、世間を「アッ!」と言わせて活気づいていました。この卵が、現在の「播州地卵」です。
さらに昭和53年、研究に研究を重ねて「播州百日どり」を開発しました。

 

そんな「播州百日どり」の生産から市場での流通と、果てしなくやる事のある中、心血を注ぎ、頑張ってきた恩人が9月にお亡くなりになりました。

 

もちろんお通夜におまいりしました。その時、本当に色々な事が込みあげてきました。

そしてこんな事を呟きました。

 

 

合併してみのり農協になったけど、「現在は色々な関係者の方々、地元の人たち遠くの人たちにいっぱい『』播州百日どり』『播州地卵』が愛され続け、みんなで繋いでいるよ〜!」と、その夜、歌に託したのです。

 

(安藤松子)